投げて 打って 走って、おまけに小技まで決めて・・・ 大谷翔平が絵にかいたようなワンマンショーを演じて、世界の野球ファンを魅了した。 ショウヘイ・オオタニが二度目のリアル二刀流で出場すると予告されていた4月26日の レンジャーズ戦は、試合前から全…
4月21日、ソウル中央地裁は、元慰安婦らが日本政府に賠償を求めた訴えを却下した。 至極当然の判決なのだが、日韓両国の政府・メディア・国民ともに狐につままれたよう に唖然として、不思議な静寂が続いている。というのも、同じ地裁がほんの3か月前 に、別…
コロナという暗雲を吹き飛ばし、日本の隅々まで光を届けた“あっ晴れな”アスリートが 注目を集めている。 競泳女子の池江璃花子と男子ゴルフの松山英樹の二人だ。 白血病から復帰して間もない池江は、今月3日から10日にかけて行われた日本選手権で 4冠を達成…
薄幸の少女が王子に見初められるといった物語は、古今東西、実話・創作織り交ぜて あまた存在する。 いわゆるシンデレラストーリーで、日本流に言えば玉の輿というやつだ。 そして、その結末は概ねハッピーエンドで締めくくられる。 余談になるが、シンデレ…
米国の4月4日、日曜日の夜、アナハイムでのエンゼルスvsホワイトソックス戦は、 MLB 注目の一戦となり全米中継された。この日エンゼルスはDH制をとらず、初先発の 大谷選手が2番打者として登録されることが分かっていたからである。何やかやデータ を掘り返…
自慢にはならないが、年寄りのくせに夜更かしの朝寝坊である。 それがどういうわけか6時前に目が覚めてしまった。 覚めたからには観ずばなるまい。今日はMLBの開幕で日本人投手が先発する。 しかも二人である。ツインズの前田とパドレスのダルビッシュ投手だ…
あちこちから開花宣言や花便りが届けられる中、こちらに一つ、あちらに一つ、あっ晴 れな花が開いたというニュースだ。 こちらの花はJLPGAツアーの小祝さくら、今年第一戦のダイキンオーキッド(沖縄)に 続き、先週のTポイントENEOSでも優勝し、早くも3戦…
芸人Nがたまたま発した謎かけ問答が炎上したのは、ついこの間のことで前回のブログ に書いたとおりである。 そこでは「犬」という言葉が差別的とされたわけだが、今度は「ブタ」が侮辱発言だと されて、こともあろうに、五輪式典の統括者の首が飛んだ。 新聞…
世に、差別発言と決めつけられてしばしば袋叩きにされている発言は、本人には全くそ の気はなく、いうなれば“差別失言”であることが多い。 今月12日、日テレの「スッキリ」でアイヌ民族の女性を取り上げたドキュメンタリー 作品を紹介した際、お笑い芸人の脳…
3月8日が「世界女性デー」ということで、例年通り、日本の男女格差問題があちこちで話題となりました。 もはや聞き飽きた感もありますが、日本の男女格差は121位であるとか、女性の働きや すさランキングが主要29か国中の28位であるとか、女性閣僚の割合が15…
何となくではありますが、楽観論(者)・悲観論(者)あるいはオプチミスト・ペシミ ストといった言葉を、最近はあまり見聞きしなくなったような気がします。 これに取って代わる言葉としては、ポジティブ・ネガティブが一般的で、若者たちの間 ではネアカ・…
テレ朝玉川さんの発言が小さな波紋を広げている。 24日の「羽鳥慎一モーニングショー」で、自転車のあおり運転を”バカ中のバカ“と厳し く断罪し、”どうすればこういう人がいなくなるのか・・分からない“とコメントしたらしい。 “らしい”というのはその番組を…
大坂なおみ選手の2度目の全豪制覇から3つのことを感じた。 一つは、S.ウィリアムズの後継女王争いから、大阪が頭一つ抜け出したということだ。 年齢的に見て、彼女にはまだ“伸びしろ”があり、今後しばらくは大坂なおみの時代が続 きそうな気配が濃厚である。…
思いのほか高い支持を得てスタートした菅内閣でしたが、その後は調査するたびに支持率が下がり、ようやくこの2月になって少し盛り返しました。 支持率を下げた原因には、コロナ対策の不手際などがあげられていますが、どうもそればかりではないようにも思わ…
本人が発言を撤回し謝罪したにもかかわらず、批判の嵐が吹き止まない。 毎日新聞は、連日一面トップでこの話題を取り上げ、6日の見出しは、 「森会長擁護・世間とのズレ」である。 その”世間とのズレ“がちょっと引っかかって、我もまた世間であるとの思いで…
当ブログを始めたきっかけの一つが“コロナ自粛”だったので、ある意味当然なのだが、 これまでずいぶんコロナを話題にしてきたように思う。何を書いてきたのかはっきりと は覚えていないが、一括りにすればそれは大手メディアの報道(姿勢)に対する素朴な 疑…
新型コロナの猛威は一向に衰えを見せず、なかなか先が見通せない中、最後の切り札として期待されていたワクチンの接種が、米・欧・中・印などで始まった。 相対的に、日本はかなり遅れていると言わざるを得ないが、ワクチン担当に指名された 河野規制改革担…
“どちらが勝っても歴代最高齢”という候補者の、あまり美しくない大統領選に勝利した バイデン新大統領が、20日就任演説を行った。 議事堂前の広場は、大群衆の代わりに国旗が立ち並び、前大統領の列席もないという 異例の就任式であった。 新大統領のスピー…
朝も昼もそしてどの局も、ワイドショーの話題は新型コロナで始まる。 今年届いた年賀状で、6割以上にコロナのコメントがあったことを思えば、それも当然 かとも思う。しかし、最近の報道を観ていると、「ちょっと待ってくれ!」と言いたくなる場面が時々ある…
不愉快なニュース 新年早々の不愉快なニュースである。 韓国のソウル中央地裁が8日、日本政府に対し、提訴した元慰安婦12人に賠償金の支払いを命ずる判決を下した。 原告の7人は既に死亡し、残る5人の元慰安婦も90歳以上、考えるまでもなく異様な裁判である…
上下左右と言えば壁、前後左右と言えば地面といった平面における方向がイメージ されますが、上(うえ)・下(した)前(まえ)・後(うしろ)・左(ひだり) ・右(みぎ)と読んだときは、自分を中心とした立体的な方向が浮かんできます。 それらの方向は、…
クイズ王の呼び名 「芸能人格付けチェック」という、正月恒例の人気番組があります。 まあ、ちょっと変わったクイズ番組というジャンルに入るかと思います。 この番組を貫くコンセプトがあるのかどうかは知りませんが、“日常の生活が「一流」 あるいは「本物…
県の公安委員会から見覚えのある封書が届いた。 「運転免許証更新に関わるお知らせ」とあるが、中身は「認知機能検査通知書」 である。ただの更新手続きを、5か月以上も前から始めなければならないなんて 面倒なことだなあと思いながらも、ルールだから仕方…
とっくの昔に決着していたと思っていた嫌な事件が、実は終わっていなかったようだ。 その事件とは、2012年(H24)10月に対馬市で起きた、韓国人窃盗団による仏像等 盗難事件である。 盗まれたのは 国指定重要文化財「銅像如来立像」(海神神社) 長崎県指定…
オリンピックをはじめ、楽しみにしていたことがことごとく先送りになって、何もいいことが思い出せない今年、最後に少しだけうれしいプレゼントをもらったように思う。 本来なら6月に行われたはずの全米女子オープンが12月開催となって、日本からは19人 の選…
ある論文が小さな波紋を広げている。 その論文とは、GoToトラベルとコロナ感染の関連性を調査したもので、12月6日 インターネット上に公開された。通例のいわゆる査読を受ける前の状態なのだが、 緊急性があるため発表したのだという。明らかに国内向けの内…
男系の男子とは 皇室典範の第1条には、 “皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する” と定められている。 男系の男子と明記されたのは明治22年の旧典範からであるが、皇室典範など なかった古代から男系は一貫して守られてきた。奈良期、江戸期にあった …
できれば死ぬ前に見届けたいことが二つある。 一つは憲法改正で既に述べた。もう一つは皇室典範の改正である。端的に言えば、 女系/女性天皇容認の是非についてである。 恐れ多いテーマであり、自身迷いもあるが、経緯を振り返りながら考えをまとめ てみたい…
明日11月14日の夜、世界中の著名な建造物や公園などの一部が、ブルーの照明で ライトアップされるはずです。例えば、エンパイヤステートビル、ナイアガラの滝 オペラハウス、日本なら東京タワーや錦帯橋などです。 もう10年以上続いている割には知られていま…
日頃、最も身近な市長選挙にもまるで関心がないのに、なぜか気になる投票が 二つ続いた。一つは11月1日に行われた大阪都構想の賛否を問う住民投票で あり、もう一つはアメリカ大統領選挙である。 他人事に近いこのふたつのイベントに興味をそそられた訳は、…