2021-01-01から1年間の記事一覧
今年もよろしくお願いします
エアコンと電話機が続けさまに故障した。 思い返してみると、ここ数年の間に冷蔵庫、掃除機、給湯器などが次々に故障してい て、何となく最近の家電製品全般に不満を抱きながら、馴染みの販売店に足を運んで唖 然とした。多くの商品が入荷待ちになっており、…
“キット来る”と脅され続けてきたコロナ第6波の気配がない。 ある意味不気味な沈静化がここまで続くと、オオカミ少年の譬えが頭をよぎるものの、 漠然とした不安はぬぐえない。 その訳は、この沈静化が日本だけにみられる特異な現象であり、しかもその理由が…
日本の四季は美しく、それぞれに趣があり味わい深い。 しかし私には、毎年それを忘れさせるような苦手な時期が存在する。 それが今のこの時期、12月の数週間である。 先ずは気候の問題だ。 元来、寒さは苦手な方だが、厳寒期よりもこの時期―ウィンドブレーカ…
“O騒ぎ”というのはオミクロン株に関する一連の騒動のことである。 我が家では、“デルタの次はオミクロンなの?”という妻の一言で始まった。 “いや、その間には大したことない変異株がいくつもあったということだろう。 ギリシャ文字とアルファベットはよく似…
今年の日本シリーズは、共に2年連続最下位からの見事な復活優勝を遂げたヤクルトVS オリックスという戦いになった。両チームとも久しぶりの優勝で、舞い上がっているか 燃え尽きているかのどちらかだろうと、この最後の戦いにはあまり期待していなかった の…
先の総選挙で野党第1党の立憲民主党が惨敗し、枝野代表が未練を残しながら辞任し た。そして現在、新たな代表を選ぶための選挙戦が繰り広げられているわけだが、気の 毒なほど世間は冷めている。野党代表だから仕方がないとしても、支持層の拡大につな がり…
「AI恐るべし」といっても囲碁将棋の話ではない。 新型コロナ感染者の将来予測である。具体的には第6波の予想だ。 この情報を仕入れたのは昨日(11.23)の毎日新聞である。 「AI予測第6波は控えめ?」というタイトルのその記事は、いつもなら全面広告に当て …
大谷翔平が国民栄誉賞を「まだ早い」と言って辞退したという。 「当たり前でしょう」と、打診した側のセンスを疑わざるを得ない。 性格がいいから表には出さないが、彼の心のうちはこうかもしれないのだ。 “ボク、来期はもっと上を目指しているんですけど・…
19日、大谷翔平がMVPに選ばれた。予想通りである。 しかも、30人の記者全員が1位票を投じるという、いわゆる”満票”獲得だ。 これもまた、ほぼ予想通りである。 電波メディアはこれを速報で伝え、多くの活字メディアが“待ってました”とばかりに 特集を組んだ…
何でもありのあまり美しくない選挙戦を繰り広げるのはいつものことで、何が起きよう と驚きはしないが、どうやら先が見えてきたお隣韓国の大統領選である。 当初は、かなりリードしていたはずの与党代表・李在明候補は、数々のスキャンダルな どで徐々に支持…
総選挙、終わってみれば絶対安定多数の261議席を獲得した自民の圧勝である。 逆に野党連合は、”政権選択選挙“を合言葉に統一候補を立てながら議席を減らしたのだ から惨敗というほかはない。なのに、枝野代表も志位委員長も”一定の効果があった“ という。…
タイトルを見るや”何を馬鹿なことを“といきり立つ人がいるかもしれないが、まあ最後 までお聞き願いたい。私が懸念しているのはそこなもので・・・。 つまり、何を言っても“聞く耳を持たない”人が増えているような気がして、何となく憂 鬱なのである。 例を…
「勝敗は時の運」という言葉の通り、戦いに「運」はつきものです。 「運」はまた、様々な「選択」の場面にも姿を現します。 思えば「運」は、人生そのものに深く介入してくる不思議な存在です。 とはいえ、「運」をどうとらえるかは人それぞれです。 ある人…
何の話かと言えば、10.1に宮内庁が婚姻の予定を発表した眞子内親王と小室圭さんの結 婚問題である。 4年前の婚約発表以来、二人は激しいバッシングの嵐を受け続けつづけてきたが、 初志を貫き、遂に今月26日婚姻届けを提出するところまで粘りぬいた。 “もう…
第一幕を終えたショータイム MLBはポストシーズンの熱い戦いが始まった。 大谷翔平のエンゼルスは、レギュラーシーズンを77勝85敗、Aリーグ西地区の4位に終わ り、ポストシーズン進出を逃してショータイムも第一幕を閉じた。 海を渡って既に4年目の大谷だが…
想定外は自然現象の得意技だが、人間社会も負けず劣らず思いがけないことが多い。 裏返してみればそれは、どちらもよく分かっていないことの証でもある。 毎日が“驚き”の連続で満たされるのは、高度情報社会の宿命でもある。情報の価値は インパクトの強さに…
9.17自民党総裁選が告示され、河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4氏が立候補 した。出馬を取りやめコロナ対策に専念するとした菅総理のおかげでもあるまいが、こ のところコロナ感染は急速に縮小しつつあり、世は総裁選一色の気配となってきた。 18…
例年なら、そろそろマジック点灯かという時期になっても、プロ野球ペナントレースの 行方がなかなか見えてこない。 9.15現在、セ・リーグは2.5ゲーム差の中に3チームがしのぎを削り、ロッテが頭一つ抜 け出した感があるパ・リーグも、6ゲーム差の中に4チーム…
9月3日、前日まで続投に意欲を示していた菅総理が、総裁選不出馬を表明した。 その理由が、“新型コロナ対策に専念したいから”だという。誰が信じられようか。 “来週にも記者会見する”と言ったまま週半ばを過ぎたところを見ると、もはやその気が ないのかもし…
“最年少記録は一度きりだが、最年長記録は(同じ人が)何度でも更新できる“ これは、パラリンピックの自転車競技で、日本人最年長の50歳で金メダルを獲得した 杉浦佳子選手が、優勝インタビューの中で発した言葉である。 事前に用意されていたのかもしれない…
海の向こうでは、19連敗中のオリオールズが終盤の大逆転勝利で、大谷の9勝目の権利 を消し、昼にはわが郷土の代表明徳が逆転サヨナラ負けを喫し、夜にはようやく復活登 板に漕ぎつけた期待の巨人菅野がKOを食らった。 こんな日はバイキングに倣ってこう叫ぶ…
異例ずくめの東京五輪が17日間の日程を終え8日閉幕した。 その時を待っていたかのような台風襲来であるが、何はともあれ、無事に終了できたこ とを喜びたい。 9日の毎日新聞は、“異形の五輪閉幕”と題してコロナ禍の強行開催に批判的な論調を崩さ ず、連日の…
7月24日に開始されたオリンピック競技は今日で8日目、16日間の前半を終えた。 ここまでの日本選手の活躍は目覚ましく、これまでに獲得した金メダル17は、歴代最 多の16を超え中・米とトップ争いを繰り広げてきた。ここからの戦いもそう甘くはな いが、メ…
オリンピック選手村の、韓国選手団の宿舎に欠けられていた横断幕が取り外された。 そこに至る経緯の詳細はよくわからないが、最終的にはIOCの指示によるものらしい。 韓国メディアは、日本の一部メディアが「反日宣伝」であると報じて極右団体が 騒ぎ、IOCが…
「野茂は子供で大谷は孫みたい・・」 MLBのオールスター中継を観戦していたら、隣の妻が突然そうつぶやいた。 その心は、「野茂はハラハラ・ドキドキしたけど、大谷はワクワクだけ」だという。 (確かに・・・)そう言われてみるとそんな気がしないでもない…
(やっと気づいてくれたか・・)という思いがする記事を見つけた。 今日発売の「週刊新潮」が発表した“無視される真実”という特集である。 商売の邪魔をしてはいけないので詳細は省くが、その主張を総括した部分を紹介する とこんな調子だ。 “ワクチン効果で…
大坂の吉村知事が“大都市のワクチン接種を優先せよ”と直訴した。 よくぞ言ったとほめてやりたい。と同時に、やはりそれを言えるのはこの人しかいない のかと少々寂しい気持にもさせられる。 現実的には人材不足で実行できなかったにせよ、もし早い時点で、例…
観客数の最大が1万人かつ50%以下に制限されたとはいえ、有観客での開催が決まった 五輪がいよいよ目前に迫ってきた。選手団の到着が次々に報じられる中、そろそろメダ ル予想や有力選手の紹介などがあってもよさそうなのだが、この期に及んでもメディア は…
“遊びをせんとやうまれけむ 戯れせんとや生まれけむ 遊ぶ子どもの声聞けば わが身さえこそ ゆるがるれ“ これは平安時代に編纂された「今様」集、「梁塵秘抄」の冒頭を飾る有名な言葉として 知られています。編纂したのは、あの平清盛と生涯主導権争いを演じ…