2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
“自分探しの旅に出る” この言葉は、 サッカーの元日本代表N選手が、自身の引退会見で発表した ”今後の予定” でした。 あの時は、 “かっこいい!” という反応とともに、 “自分は「探す」ものではなくて、「つくる」ものだ” というツッコミもあって、すこしば…
このところ、世界中から発信される情報の大半が、 新型コロナウィルスの話題で占められています。 いわば、情報社会にも“パンデミック”が発生している かのような有様です。 しかし、よく考えてみると、 世の中が比較的平穏なときにあっても、 流れるニュー…
前回の「敢えての安倍弁護」で、 酔いに任せて、大先生二人の実名を挙げて批判した。 何となく後味が悪く、あくる日は、 削除するか反省文を書くか、そのどちらかしかないなと 一旦は思った。しかし、外国メディアの日本語版など 少々手を広げて調べた結果、…
このところ、識者の安倍政権批判が目立つような気がする。 その代表として二方のご意見を取り上げ、あえて反論してみたい。 まず、ファンの一人である私ながら、 「あれれ?」と思った文春オンライン(週刊文春4.9)の記事。 内田樹先生の “「無策な安倍政権…
かれこれ一か月、ささやかな自粛を続けている。 誰も来ないし、パチンコにも行かない。 しかし、そんなことは、さほど苦にはならない。 辛いのはスポーツ中継がないことだ。 何せ、「今年はショーヘイ、しぶこ、Olympic」 と年賀状に書いたほど、大いなる期…
遂にというか、やはりというべきか、 なんと今朝(4.16)のテレ朝モーニングショーは、 ノーベル賞受賞者の本庶佑先生を”みこし”に乗せて、 またもや PCR検査拡大の必要性を訴えた。 出来る限りPCR検査を拡大して無症状の感染者を摘出し 隔離する必要がある…
長々とこの「祖国とは国語」というテーマで、 「日本人が守るべき最後の砦は国語」である という話を続けてきましたが、読み返してみると、 もう一つ説得力がないようにも感じます。 それは私の表現力の限界でもあるわけですが、もうひとつ 「それは何のため…
敢えて、袋叩きになりそうな題をつけたが、それには理由がある。 いつの時代にも変なことをいう輩がいるが、そのすべてが必ずしも “悪”というわけでもなかったし、むしろ私はそんな人が好きな性格 だからである。 そしてときどき、そんな人の真似をしてみた…
・・(Y-11) のつづきです・・ <日本語の豊かさ> ☆外国人にとっての日本語 ☆ お笑い世界のM-1などにも出場し、一時人気者となった、 アメリカ生まれの「厚切りジェイソン」という芸人がいます。 しばらく姿を見かけませんが、彼の得意ネタに 「漢字難しい…
遂にというか、ようやくと云うべきか、 今日4月7日、安倍首相が「緊急事態宣言」を発出し、 19時から記者会見を行った。 既に、その内容は報じられていたからか、さしたる反響はなく 落ち着いたものであった。 というより、その地域として指定された7都…
・・・(Y-10)のつづきです・・・ <日本人の造語センス> 始まりは1984年らしいのですが、毎年12月1日に 「新語・流行語大賞」が発表されます。 新語の中には、例えば「朝シャン」などのように、 広辞苑に採用されるものもあれば、 いつの間にか忘…
...( Y-9 )の続きです... <表意文字と表音文字の合体> 表意文字と表音文字を融合させた日本語の優位性を語る前に、 まず「バカの壁」などでおなじみの養老孟司先生のおどろくべき 話を取り上げたいと思います。 養老先生によると、 “・・脳の部位に損傷…
<日本人が守るべきもの> 私と同僚の「日本が守るべきものは何か」という議論は、 つまるところ、「国体の継続」というところにたどり着きましたが、 二人とも、まだ何か究極の価値にたどり着いていないような ”物足りなさ“を感じていました。 そして、ごく…
今回のブログは、 4月1日のデータをもとにして 2日に一旦書き上げたものだが、 2日当日の感染者数が3日連続となる記録更新で、 オーバーシュートの気配も感じられる様相だったので、 笑われるだけかと思いアップするのを中断したものである。 ところが、今日…
<日本が守るべきもの> その昔、 「日本が守るべきものは何か」 ということで、ある同僚と議論したことが在りました。 きっかけは、自衛官が起こした不祥事に対して、 あるコメンテーターが、 「国民の生命と財産を守るべき自衛官が・・・」 と非難発言をし…